総和建設の基礎
総和建設の家は、全てのお客様邸を構造計算に基ずき建てています。
お客様の笑顔と安心の為、決して妥協しない家造りを続けて参ります。
【地盤と基礎】
地盤調査を基に、必要がある場合に杭工事(柱状改良 等)を行います。

根切りを行い、砕石を敷詰めランマーで叩いて閉め固めます。

防湿シートを敷詰め地面からの湿気をシャットアウト!
その上に、構造計算に基き13㎜の鉄筋を、10~20cm間隔のマス目に配置します。
排水管等を事前に通して置きます。

ベタ基礎部分に17cmの厚さで、コンクリートを流し込みます。外周部は一部30cm厚になります。

ベタ基礎部分が固まったら、型枠を組んで立ち上がりにコンクリートを打設します。
高さ40㎝以上、厚さ15cmの高耐震ベタ基礎の完成です。

【土台・構造】
出来上がった基礎の上に、全周タイプの基礎パッキンを敷詰め、土台を設置します。
当社の基礎パッキンは白蟻被害に対し、10年の保証が付いています。
短い金具はアンカーボルト(基礎と土台を繋ぎます)
長い金具はホールダウン金物(基礎と柱を直接繋ぎ、地震時の柱の抜けを防ぎます。)

土台は91㎝間隔のマス目に組み、マス目の中に断熱材を入れ、上から28㎜の構造用合板を貼ります。
床下からの冷気をシャットアウトすると共に、補強なしでピアノも置ける頑丈な床を造ります。

2階床梁は、30~40cmの梁と12㎝の小梁を1階と同じように91㎝間隔のマス目に組み、28㎜の構造用合板を貼ります。1階と同様の床強度です。

上棟完了。
全ての柱を一般木造の3.5寸(10.5㎝)より、一回り太い4寸(12㎝)で。

建物外周部は、9㎜厚の構造用合板(ハイベストウッド)で覆い、強度(一般木造の2.5倍の壁倍率)と気密性を高めます。

外周部以外は筋違いを入れ、金物でガッチリと固定します。


1階床下の断熱材は、75㎜厚のスタイロフォームを隙間なく充填。

外周部の壁と天井には、断熱性と防音性に優れたロックウール100㎜を隙間なく充填。
筋違いを入れていないので、均等に充填できます。

木工事(大工さんの工事)が完了すると、構造は見えなくなってしまいます。

家造りの大切な部分ですので、建てる前に必ず確認しましょう。
総和建設では、建築中の建物をいつでもご覧いただけます。
定期的に、構造見学会も開催しておりますので、お気軽にお越し下さい。